検索ページは、いわゆる普通のHTMLファイルです。なので、自分の好きなように自由に作成できます。が、守らなければいけないルールが一つだけあります。それは、
『INPUT type="***" name="S_検索条件番号_データタイプ_対照データ種類"』
の形式でフォームを書くということです。また、検索条件番号は他とかぶらないように注意します。
いくつか例をあげます。
* INPUT type="text"
name="S_1_Key_Name"
* INPUT type="text"
name="S_2_Key_Address"
* INPUT type="text"
name="S_5_Num_Price"
* INPUT type="text"
name="S_8_Num_Tel"
nameの値
上記の形式に見覚えはありませんか?
最初から見て頂いた方はご存知だと思います。そうです、「決めなきゃいけない項目一覧」の順番です。
この段階で決めながら作成するよりも、あらかじめ決めておいた方が効率がいいです。
また、検索条件番号がうっかり他とかぶってしまったというミスを防ぐことができます。
「決めなきゃいけない項目一覧」を活用してください♪
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上記はテキストを入力して検索する基本的な形式ですが、セレクトメニューやチェックボックスなどの検索ももちろん可能です。
その他、様々なオプションを指定することもできますが、その点についてはreadme.txtを見ていただくとして(そのうちメモするかもです)、良く使う機能だけ簡単に説明しておきます。
■セレクトメニューを使う
[例]
-------------------------------------------------------
<INPUT type="hidden" name="
Type_○" value="
Normal-or">
<SELECT name="
name="S_△_Key_■">
<OPTION value="東">東
<OPTION value="西">西
<OPTION value="南">南
<OPTION value="北">北
<INPUT type="submit" value="検索" name="submit">
-------------------------------------------------------
nameに「
Type_検索条件番号」を指定します。検索条件番号は、他のTypeと重ならない番号を任意で指定します。
valueには検索結果の一致タイプを指定します。
●
データタイプがNumの場合
More=以上(入力された数値以上の時に一致)
Equal=完全一致(入力された数値と完全一致の時に一致)
Less=以下(入力された数値以下の時に一致)
●
データタイプがKeyの場合
Normal=キーワードを含む時に一致
Equal=キーワードと完全一致の時に一致
Head=キーワードを頭文字に含む時に一致
Foot=キーワードを文末に含む時に一致
SELECTのnameは、通常の指定と同じ形式で記述します。検索条件番号は他と重ならない番号を指定し、データ種類を指定とします。
■チェックボックスから複数選択して検索する
チェックボックスで、複数の選択肢を選択して検索する方法です。
[例]
東
西
南
北
--------------------------------------------------------
<INPUT type="hidden" name="
Option_○" value="
checkbox">
<INPUT type="checkbox" name="
S_△_Key_■" value="東"> 東
<INPUT type="checkbox" name="
S_△_Key_■" value="西"> 西
<INPUT type="checkbox" name="
S_△_Key_■" value="南"> 南
<INPUT type="checkbox" name="
S_△_Key_■" value="北"> 北
<INPUT type="submit" value="検索" name="submit">
--------------------------------------------------------
nameに「
Option_検索条件番号」を指定します。検索条件番号は、他のOptionと重ならない番号を任意で指定します。
valueには「checkbox」と指定します。
選択肢の name は、全て同じ検索条件番号とデータ種類名を指定します 。
■複数のデータ種類に対して検索する
一つの入力フォームに入力したキーワードで、複数のフィールド(データ種類)を検索する方法です。
[例] キーワード :
キーワード :
--------------------------------------------------------
<INPUT type="hidden" name="Target_○" value="Name,Address"> キーワード :
<INPUT type="text" name="S_△_Key_Multi">
<INPUT type="submit" value="検索" name="submit">
--------------------------------------------------------
nameに「
Target_検索条件番号」を指定します。検索条件番号は、他のTargetと重ならない番号を任意で指定します。
valueには検索の対象とするデータ種類名を「 , (カンマ)」で区切って記述します。
テキストエリアのnameは、通常の指定と同じ形式で記述します。検索条件番号は他と重ならない番号を指定し、検索対照データ種類を「
Multi」とします。
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